#54

昔の部活動から得たことを話してくれました。

中学から陸上を続けていて、高校も名のあるところに入った先輩。
それなりに実力はあったけれど、名のある学校だからこそ良い選手も揃うため、ちょっとやそっとじゃ良い成績が残せなかったようです。
監督からも「結果が全て」と言われていたので、
人に隠れて自主練を欠かさずしていたそうです。

結果を出したいと思うあまり“休む”という行為をしなかったため怪我が絶えなかったようです。そのため、引退まで良い結果を残すことができませんでした。


しかし、監督は分かっていたそうです。
「自主練をしていたことは知っていた。結果結果と言っていたが、結果に結びつくまでに何をしたかが肝心だ。」
と。
それを聞き、先輩は自信に結びついたそうです。


私も社会人になり、結果が一番大事だと思うようになりました。
けれど結果に結びつくまでに何をしたかを知ると改善することができるので“過程”を大事にしていきたいと先輩の話を聞いて思いました。

企画 SA