東京支店社員スピーチ#12 (2009年5月27日)

今日は日曜日に参加している社会人サッカーの話をしたいと思います。


まず、僕が所属しているチームがどのレベルのリーグに所属しているかを簡単にご紹介します。まず、テレビで上映されているようなJリーグはJ1というレベルのリーグであり、その下にJ2その下にJFLその下に関東リーグなどの地域リーグがあり、その下に県1部リーグ、その下に県2部リーグがあります。
僕が所属しているのはこの県2部のリーグです。


5月中旬からシーズンが始まり、既に2試合消化したのですが、1試合目は2対3で負け、2試合目は0対5で負けてしまいました。実際、格上のチームだったのでチーム総合力では厳しい試合になるかもと心構えはしていましたが、それでも、試合前から「皆で頑張ろう!」と話してはいた試合でした。その試合後、色々と考えさせられたことがあったので紹介したいと思います。


試合後、何故勝てなかったのか、何故1点も取れなかったのかを話し合いました。
チーム力として厳しかったのは分かっていた中で、それでもみんなで意識を統一してディフェンスする時はこうしよう、ああしようと色々話し、練習時間もあまり取れなかった中でもディフェンス(守り)の意識はよく出来ていたなとは思いました。


しかし、何故点が取れなかったのかを考えた時に、“強い敵に向かっていく”“勝つという目標”に向かって挑んでいった試合に対し、誰かチームの中で弱気になっている人がいたり、自分を主張しない人がいたりして、全員が「勝とう」という気持ちで試合に臨めていなかったのではないかという考えに行き着きました。


やはり、何か「厳しい相手に勝つ」という目標やゴールに向かって行く時は、まず全員が意識をして前々からコンディションを整えたり、モチベーションの高さを意識したり出来ていたかどうかというところから始まると思います。そういう全員の意識統一しようという気持ちが普段から足りていなかったのではないかと思いました。


仕事でも、厳しい仕事・厳しい目標があると思いますが、目標を達成できないと思っている人が一人でもいると周りのモチベーションも下がってしまいます。達成できない、変えることが出来ない“運命”を、まず“絶対に変えてやる”という気持ちがあってこそ、運命は変えられるのだと思います。
自分も、その様なところを自分で意識するだけではなく、もっと他の人にも伝えていける様な人間になれればいいなと思った出来事でした。



営業課 橋本広志