東京支店社員スピーチ#15 (2009年5月29日)

学生時代していたアルバイトの話をしようと思います。

接客業が好きで、主に飲食店のアルバイトをしていました。その中で東京に出てきてからのレストランのアルバイトの話をしたいと思います。レストランなのでランチタイムが一番忙しいのです。しかし、台風で雨がひどく降っていたランチタイムの時があり、暇な日がありました。
通常飲食店ですと、料理を出して終わり、というのが普通なんです。なのでその日も4、5組いるお客さんに料理を出して終わりにし、「何しようかな」と考えながら突っ立っていました。
その時、当時尊敬していた店長から「お前、何やってるんだ。」と怒鳴られ、「いや、僕、料理も出しましたし、洗い物も終わらせましたが。」と言いました。
すると「お前、周り見ろよ。」と言われ、ぱっと周りを見たところ皆さん料理は食べ終わっていて何かすることあるかな?と最初思っていました。
「お冷行ったのか。」と聞かれ「特に言われてないので行っていません。」と答えると「それじゃ駄目だろう!」と言われました。
とりあえず、お冷をお客さんのところに持っていくと「ありがとう」と言っていただけました。その時、「あ、こういうことか」と思いました。


当時、僕もまだ若くて何も分からない感じだったのですが、率先して水を持っていったりすることによってお客様が満足するというところを店長から学びました。


ウェッジに置き換えると、周りを見るということが大事なのかなと感じました。
色々業務していると思いますが、周りを良く見て業務をすることによって自分の持っていない可能性を広げさせる事が出来ると思います。なので、常に周りを見て業務をしていただけたらな、と思います。



営業課S