#22 (2009年6月10日)

業務の中での得た教訓で『ピンチはチャンス』について話したいと思います。



忙しかった時期に、ある日案件でトラブルがありました。
顔面蒼白になりながらお客様の所へ伺ったのですが、その場はほぼ無言のまま終わってしまい、自分の中でわだかまりが残りました。

これではいけないと思い、後日「直接会って謝りたい」、とお電話をしたところ「忙しいから難しいなぁ。」などと言われてしまいました。しかし昔からのお客様なのでここで断念することは良くないと思い、何度か電話をさせていただくと「仕方ないな。」と了承していただけました。直接謝罪した際に「夏にイベントがあるからお世話になろうと思っていた。」という情報も頂けました。


事は無事に済んだのですが、もしあやふやなままにして終わってしまっていたらこのような話もしていただけなかったのではないかと思います。


ピンチをチャンスに何とか変えられた実体験のエピソードでした。



元々“怒り”の感情を持ってた人がプラスの“前向き”な気持ちになって変化したので、人間の「感情」というものは、複雑だが面白いなと思いました。


業務を行っていく上でお客様と接する時も相手の心の推移や感情を汲み取りながら接していきたいと思います。



営業課O