顧客感動満足度 2
【前回の続き】
【感動その3:オススメ料理が的確】
何回目かのオーダーで、
「オススメは?」
とよく聞くことがあります。
お店によっては、
在庫の都合や、賞味期限などを考慮して、
オススメしてきますが、
ここのスタッフの方のオススメにハズレはありません。
これは、料理について、
文句を言っている声が一度も聞こえないことが証明しております。
秘訣を聞きますと、
「1:スタッフが料理の味を知っている。店長が一度は味見をさせている」
「2:今までのオーダーから、次に何を食べてもらったらおいしく食べられるかを、いつもスタッフが考えている」
「3:リピーターの料理の好みをスタッフが把握している」。
実際、私も何かの拍子に言った味の好みにあったものがいつも出てくるなと思っておりました。
【感動その4:会話上手】
ホールスタッフが、マニュアル通りの接客ではなく、
臨機応変に言葉使いや、対応を変えております。
リピーターには、
「こんにちは、○○さん。7時なので、そろそろお見えになると思ってましたよ。いつものお席、確保しておきました。」
という対応も、よくしてもらえます。
ときには、お客様から勧められるままに、
お酒をご馳走になる人もあるとか。
ドレスコードがあるような高級志向ではないにしろ、
お店の方のできる精一杯で、
接客を楽しんでいるのが、本当に伝わってくる、いいお店です。
ホールスタッフのすごい人になりますと、
「うちの会社に来ないか」
と名刺をもらった会社が10社に上る人もあるそうです。
同じ「ジンザイ」でも、
「人材」ではなく「人財」という言葉が
ピッタリと来るスタッフが支えるお店の顧客満足度は、
本当に高いと実感します。